うつ助手の日記

40代後半でうつになった男の闘病ブログ

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鬱(うつ)の状態で電車に乗るとどうなるのか?

こんばんは。うつ助手です。

 

今日は昨日よりいくぶん調子が良いのでブログをマジメに書かせて頂きます。

僕はクリスチャンなので、通常日曜日は教会へ行きます。

しかし、いくら教会といえども人が居る場所ですので、精神面には結構影響があるはず。でも、なんだか行かなければならないような気がしていくことにしました。

 

教会に行くには電車で何駅か乗っていく必要があるのですが、家内が一緒だったとは言え、どうということはないはずの駅の光景、通過電車が過ぎ去る瞬間、そうしたひとつひとつが頭の中にダイレクトに飛び込んでくるような感じです。

 

幸い、行っている教会は3回の礼拝があり、朝一番の礼拝は人も少ないのですが電車に乗るところからその状態でした。

一旦到着してしまえば礼拝そのものは非常に静かなものですからどうということはありません。

でも今度は牧師のメッセージに集中ができません。

悲しかったり悔しかったりするのに、今度はウトウトしてしまうのです。

 

自分の頭の中には本来というか今まで通りの自分も存在しているのに、身体どころか頭もいう事をきかないのです。

 

それまで「鬱は思い込み」だと思い続けていましたが、それは違うんだと改めて体感しました。

人間、一旦壊れてしまうとかなりまずい事になるのだと今ならば思えますが、当時は全くコントロールが効かない自分がもどかしく、恥ずかしく、負け犬になったような気持ちがして悔しさなのか悲しさなのか申し訳なさなのか…

 

自分はなんでこんな事になってしまったのだろうと、自問自答することになりました。

それは今でも続いていることなのですが、多分、僕にはこの闘病が必要な事だからこうなったのかも知れない、と今はそう考えるようにしています。

 

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