うつ助手の日記

40代後半でうつになった男の闘病ブログ

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受験勉強をすることで鬱(うつ)のことを忘れるか?

こんばんは。

うつ助手です。

 

標題に書きましたが、結論は「忘れません」。

 

さて、昨日のブログでは鬱(うつ)になりながらも資格の受験生になったことを書きましたが、今日はその続きを書いていきます。

 

鬱になる前、僕の労働時間は1日14時間くらいで、日曜日だけ休むという感じでした。これをブラックという話にもなろうかと思いますが、自分は役員でしたので全く適用されませんし、そもそもやらねばならぬという仕事が数多くありました。

これによって別の持病(ヘルニア)を抱える事になり、退職手前では医療用コルセットをしていても足が前に出ないくらいの痛みが出る日がありました。

ですが、そんな痛みがあっても鎮痛剤を飲みながらも脳内にほとばしるアドレナリンによって仕事を進めるのです。

要は集中力の持続についてはかなり自信がありました。

 

しかし、この勉強を始めたところ、30分も集中することができません。オンラインの授業でしたが、ちょっと見てはYouTubeを見てという繰り返し、全く頭に入らないし、スタートしても持続しません。

そこで「やる気が出ない時の解決法」として、「少しやってみる」というのがあり、それは知っている事だったのでやってみます。でも持ちません。

頭が拒絶するような感じでどんどんと安易の方へ流されてしまうのです。

また、結構追求しないと気が済まないタチで授業で分からない事があると何かと調べたり、何度も聞き直します。

そんな感じですから、当たり前ですがカリキュラムが全然進まないのです。

 

何度も書きますが、自分の中に2人の自分がいる感じなのです。

鬱(うつ)である自分を否定し、今まで通りにできると思っている自分と、その真逆の自分です。

これはものすごいフラストレーションでした。

睡眠導入剤を処方してもらっているせいもありますが、朝は11時くらいにならないとそもそも目が覚めません。

そこからゆっくりとした動作でよろよろ歩き回って疲れたらソファーで寝て、気力を出せれば勉強してという感じです。

でも、殆どはソファーで寝てしまうと、もう外は暗くなっています。

なぜこんなに眠れるのかさっぱり分かりませんが、頭が情報を遮断したくて仕方がなかったのかも知れません。

 

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