うつ助手の日記

40代後半でうつになった男の闘病ブログ

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鬱(うつ)がピークの状況で受験勉強をしようと考えた。

こんばんは。うつ助手です。

 

今回のことは鬱の人には全くオススメできない話ですが、自分の記録として残しておきたくて書くことにしました。

 

昨日のブログでは鬱の状況で電車に乗ったらえらい目にあったという内容でしたが、今日の話はもっとひどい話です。

 

鬱(うつ)なのですから自分の中では常に恐怖と不安が竜巻のように僕を襲ってきます。

「収入が無くなったのだから、どうすればいいのだろう?」

「これからちゃんとお金を稼げるのだろうか?」

一番重要なことは静養することなはずなのですが、自分の中では「お金」の問題を解決することが最優先になってしまい、恐怖と不安の竜巻はさらに大きなものになりました。

そして、出した結論はとある資格を取ろう!という事でした。

自分のキャリアを活かせる仕事が他に思いつかなかったこともありますが、何しろいきなり地位を失いましたので、そういう部分で自尊心を満たしたかったのだろうと思います。

その資格は1次と2次があり1次は7科目もあり、いわゆる難関国家資格の一つと言われています。

 

正直、それを勉強しようと思った時は、鬱(うつ)はピークの状況。

家の中で笑い声がしようものならそれが自分に向かっての嘲笑に聴こえてしまうので、発狂して頭を壁にぶつけたりしているような状態です。

でも、別の自分が「何とかしなきゃ」と自分にささやきかけるのです。

そしてやめればいいのに勉強をスタートしました。

 

当たり前の事ですが…はっきり言って勉強は全く頭に入ってきませんでした。

通信で勉強したので、何度でも動画を見かえす事ができるので良かったのですが、これがもし通いの予備校だったら全く分からなかっただろうと思います。

 

さらには頭に入らない自分自身が発狂の原因になりました。

しかし、「克服してやる」という別の自分にはそれが満足につながっているのです。

もう頭の中はめちゃくちゃなのです。

当然、その時点でも頭と身体は別モノ。家族からは僕の表情が全くなくなった、と言われていました。

 

しかも思い立ったのがちょっと遅くて受験日までは半年くらいしかありません。

今思うと…やっぱり狂っていたと思います。

 

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