資格受験には落ちたけれども良かったのかもしれない。
こんばんは。うつ助手です。
最近ブログを書けておりませんでしたが、今夜は書けます。
さて、残念ながら資格受験は部分合格。
これは昨年の話なので今年も受験することは可能なのですが今はどうしようか、と思案しています。
心の中では昨年の受験が終わったとき、ギリギリで受かるような気がしておりましたが、この試験には2次試験もあります。
仮にそれも受かったとしたら…
今思うと、その時点の精神状態はまだ全然良い状況ではありませんでした。
何しろ、電車に乗るとその日の夜は悪夢にうなされるのです。
やはり家の外は情報が多くで頭が処理できていないのだなと思います。
でも、こういう状況でこういうことをする人ってあまりいないのではないかと思い、今思えば良い経験となりました。
その後はしばらく放心してしまいました。
そして、また、無力な自分を責めて、元の職場の人間から嘲笑されているのではないかと頭の中がグルグルと回るようになりました。
結局、何か気を逸らさないとすぐにその悪いスパイラルにはいってしまうのです。
最近はうつ病だったユーチューバーも多く、いろんな情報を得ることができますが、それらを見るに、自分がやったことは最悪な事でした。
でも、気を逸らすというのは割と重要なポイントなのかも知れません。
うつ病になるとなにか特定のスイッチが入ることでモード入りしてしまいます。
そのスイッチが入らないように気を逸らす。
これは大事なことなのではないでしょうか。
まだ、治った訳ではないのですが、そんなことを考えられるようになってきました。
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うつ病で受けた資格受験の結果は…
こんばんは。うつ助手です。
最近、かなり調子が良くなっています。2021年は復活の年にしたいです。
さて、資格試験の結果は、残念ながら部分合格で7科目中2科目だけ合格していました。他の科目もあと1、2問って感じでしたが、勝負事ですのでそれはそれです。
結果は残念ですがやったというのは少し自信になりましたが、まだうつ病が良くなった訳ではありませんので、とにかくちょっと時間ができるとではどうするの?と恐怖というか焦燥感で心のざわめきが止まらなくなります。
しかし、季節は夏になっていましたのでこの頃から家内と散歩をするようになっていて、天気の良い日に散歩するとすごく気分が良かったです。
僕は試験の結果をすごく悔やんでいたのですが、家内が「うつ病なのに、受験勉強をして、試験会場に行って、試験を2日間も受けてこれたので100点」だと言ってくれました。
そうなんだよな…。
こんなにぞわぞわするのも必要以上に心配になるのもまだうつ病があるということなんだよな…と。
今はずいぶん調子が上がってきましたが、鬱病というのは本当に困ったものです。いったん壊れてしまうとこんなに時間が経ってもまだ残るのだと。
今まで気のせいとか怠惰だと思っていたけれども、全くそんなモノではありません。
これはかなりしつこい病気なのです。
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そして肝心の試験はどうなったのか?
こんばんは。うつ助手です。
昨日は薬のことを書きましたが、今日は資格受験の話に戻します。
最終的にはなんとか過去問も触れるようになりましたが法律関係はどんどん変わってしまうので過去問がイマイチ役に立ちません。
何しろ7科目もあるので不安で仕方ありませんでしたが、なるようにしかならないので、やれる範囲でやっていきました。
オンライン資格スクールでも各種資格がコロナの感染蔓延のお陰で次々と中止または延期となりましたが、その資格は予定通りということになりました。
さて、当日、久しぶりの電車となるので家内に付き添って貰いました。
試験会場までは割と近かったので助かりました。
その試験は2日間にかけて行われるのですが、2日とも行きは家内に付き添って貰ってなんとか受験を終えることができました。
今日のブログはちょっと短いですがこの辺りで失礼します。
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飲んでいた薬のこと
こんばんは。うつ助手です。
今夜はブログが書けます。良かったです。
さて、鬱病の方のブログを読むと割と薬のことを書いている人がいますので、僕も少し書いてみようかなと思います。
基本ジェネリックなので、本来の薬の名前とは違うと思うのですが、この頃に飲んでいたのはリフレックス(のジェネリック)、アメルと睡眠導入剤が基本でした。
問題はリフレックスは眠くなるといわれていましたが、確かにその通りで飲んで1時間もすると眠くなって勉強どころではなくなってしまいます。
その割に、うつになってからはちょっと大きな音を聞いたり、テレビドラマで悲しいシーンがあるといざ寝ようとすると布団に入ってもその夜は眠れなくなるので、睡眠導入剤は毎日飲んでいました(今もそうですが…)。
また医師からは薬の副作用で体重が増える可能性があるとも言われましたが、体重は痩せたままで全く変わりませんでした。
僕の場合は副作用なのか、服薬を始めてから便秘気味になってしまいました。
当時は医師曰く、リフレックスを最大量飲んでいましたので、その可能性があるがそれなら下剤をあげるから飲んでみるようにと言われました。
しかし、基本的には家から出ない生活で、家の中でもそれほど動かないものですから、下剤もなかなか効きませんでした。
医師の処方した睡眠導入剤は曰く「キレの良い」タイプだそうでしたが、ある段階から、夜中に必ず目が覚めるようになってしまいました。
中途覚醒というのでしょうか、これがなかなか困ったもので睡眠導入剤を欠かさず飲んでいるにも関わらず本当に毎日3時か4時に目が覚める。
仕方ないのでトイレに行ったりスマホを見たりするのですが、いつの間にか寝てしまい、今度は11時くらいまで寝たままなのです。
この状況をまた医師に相談したところ、睡眠導入剤を変更してくれました。
しかし、それでもこの中途覚醒というのはかなり頻繁に起きていました。
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気晴らしに大好きな音楽を再開する
こんばんは。うつ助手です。
今日もブログを書くことができました。
さて、資格の勉強といっても元気な人のように集中することができない上に、前職の激務がたたってヘルニア持ちの僕は長時間座って作業するのが非常に苦痛なのです。
そこで、昔からの趣味である作曲を復活させました。
鬱病になる前に学生時代の仲間たちとバンド活動を復活していたので、機材はありました。でも、鬱病になると好きな事すらやる気が起きないのです。
ですが、こんな状況ですからちょっと鍵盤を弾いてみました。
それまで、弾こうとも思わなかったのですが、ちょっと弾いてみるとなんとなく心が静まるというかうれしく感じました。
あぁ、やっぱり僕は音楽が好きなんだなと思いました。
こうして、受験勉強と気晴らしに音楽という生活になりました。
この頃から天気の良い日は家の外に出てみたりということもしてみました。
そして、気が進まない日はおとなしくしているというようにしました。
全て家内が様子を見て手を引いてくれたので、とても安心しました。
ちなみに、取ろうと考えていた資格、本当は8月なのですが本当は東京五輪をやるはずだったので、例年と異なり1か月試験日が早まることとなっていました。
なんとか過去問にも手を出しました。
正直、記憶力にはかなり自信があったつもりだったのですが、実際に暗記系科目を解いてみると全然覚えていない…。
これはショックでした。なんだかんだ言って資格って暗記ですよね。
だから、これは間に合わないかもなぁと思いつつ、勉強は続けました。
やはりヒマになると自分はダメなんだ…とか人生詰んだな、とか考えてしまいます。
だから、勉強したり、音楽したりというのは余計な事を考えないで済むので良かったです。
実際はまともに手を出せるようになるのに何か月もかかっていますが、自分の中の正常な自分が心の中で「ダメなりに続ければよいんだ、5分でも10分でも」と叫び続けていました。
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今更の明けましておめでとうございます!
こんばんは。うつ助手です。
僕は今、リハビリを兼ねて音楽の配信をやっているので、正月はずっと音楽を作っていました。
さて、年末はヘンな夢を見たという話しで終わってしまいました。
ヘンな夢は見たのですが、資格の受験勉強は継続することにしました。
と、いうよりお金を払ってしまったので、やるしかありませんでした。
先日もブログで書きましたが隣地の工事はかなり長い期間やりました。
解体した後は新築工事が始まったわけです。
もう、音が鳴っていると本当に厳しかったです。
そして、「涙」の話もしたと思うのですが、何しろ、ちょっと心が動くと涙が止まらなくなってしまいます。
当時はビジネスばかりで感情を失ったものが取り戻ったのか、と思っていたのですが、今思えば全然違います。
バリバリの鬱病だったと思います。
家内もおかしいと思っていたそうですが、僕を刺激しないように何も言わなかったそうです。
病院でのヒアリングでもそれを話したら先生は色々カルテに書き込んでいました。
ちなみにこの「涙」問題はかなり長期間治りませんでした。
それから、「無力感」。
当たり前ですが、役員は委任契約ですから退任したら失職するのです。
これが自分に取ってはものすごい屈辱的な事だったのですが、何しろ、身体はスムーズに動いてくれないし、ちょっと心が動けば涙が止まらないし、ちょっとぼーっとすると無力感が襲ってきます。
この状態で受験勉強だったのです。
今、思うともっとちゃんと療養すべきだったと少し反省しています。
働きづめでしたので、休むことにちょっとした罪悪感を持っていましたが、もはや休むこと自体が仕事になっていたのです。
皆さんはどうだったのでしょう。
Twitterなどを見ると社長さんで鬱の人とかたまにいらっしゃるから、こんなブログが誰かの役に立てば幸いです。
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印象的な夢を見た
こんばんは。うつ助手です。
大掃除で一生懸命になり昨日はブログできませんでした。
でも昨日も今日も絶好調ですので、気分が良いです。
さてこの間のブログの続きです。
鬱(うつ)なのに資格の受験を始めた僕はある時、夢を見ました。
自分がゆっくりと何もない空間を下に向かって浮きながら降りていくのです。
一面、薄暗い黄色い感じで、眼下には誰もいない水面が見えるのです。
一応、人間も生き物ですから、やばいものかそうでないものか、というのは直感的に分かります。
今、自分が降りていく場所は絶対に行っては行けない場所なんだということが分かり、心の中で「まずい、まずい、このまま降りたら絶対まずい」と叫ぶのですがゆっくり、ゆっくりと僕の身体は眼下に見える水面に向かって降りていくのです。
遂に、ちゃぷん、という感じで着水しました。
水はくるぶしくらいの水位しかないのですが、一面薄暗い黄色い世界。水もそんな色に見えるのです。
見わたす限りその世界で、誰もいません。何も見えません。
僕一人しかいない世界です。
そんなとき、声が聞こえるのです。
「お前が取ろうとしている資格は何のために取るのだ?」
「今までお前が仕えていた者を批判して、自分を正当化するために取るのか?」
と。
それは自分では意識していませんでしたが、核心を突いた質問であり答えだったのです。
その声の主も明らかに人間ではない存在だと直感的に分かったのですが、僕はとっさにその声の主に対して言い訳をしました。
「決して、そんなつもりではありません!」
そして、自分はまた心の中で思いました。
あぁ、神に嘘をついてしまったと。
その時点で僕は目を覚ましました。
神様はこの資格を僕に与えてはくれないかも知れない…。
僕は時々重要な局面でこういった夢というか幻を見ることがあるのですが、これはあきらかにそれだと思いました。
非常に変な話を書きましたが、この夢はいまだに鮮明に覚えています。
とは言え、他にやることもなく、というよりやれない自分がそこにいるわけですから、勉強は続けました。
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